● 全身の肌が痒い
● スキンケアをしても乾燥している
● 肌の水分量を高めたらどうなるの?
マスクをしていると肌がカサカサしたり、赤くなったりしていませんか?
それは、肌の水分量が低くなっている可能性があります。
肌の水分量を高めるスキンケアをすることで、肌のバリア機能が高まり悩みが少なくなります。
この記事では、水分量を高める基本的な知識、効果的なスキンケア成分の紹介や塗り方を紹介します。
肌の水分量が高まる肌作りの手助けになります。
こんにちはようこです。素肌に自信が持ちたい方は、ぜひ本文を見てくださいね。
肌の水分量を高めたらどうなるの?
はじめに肌についてお話しします。
肌は約28日周期で生まれ変わります。
正常に生まれ変わりを繰り返すことで、肌の水分量が保たれています。
元々皮膚にあるセラミドが水分量を保つ役割を果たしていて、外部の刺激から守るバリア機能を司っています。
皮膚はレンガの塀のように並び、そのレンガの塀を強固にするために、自分の細胞が間を埋めています。それが正常なバリア機能です。
加齢や間違ったスキンケア、生活習慣の乱れやストレス、紫外線などによって、バリア機能は低下していきます。
わたしも含め皆さんも普段生活をしていると外部刺激にさられています。
外部刺激って何かと思いましたか?
それは例えば・・・
- 温湿度の変化
- ストレス
- 細菌
などです。
肌のバリア機能が低下すると、外部刺激が肌に侵入しやすくなります。
その結果、肌が乾く感じがしたり、敏感になったりします。
レンガの家だと、隙間があると雨風や虫が入ってきますよね。大きい隙間だったら動物まで入ってくるかもしれません。
外部刺激から肌を守るためには、バリア機能を高める、それは水分量を高めた方が良いことはこれでわかりましたね。
肌の水分量を高める成分
水分量を保つ成分といえば、なんといってもセラミドです。
本来肌にあるセラミドは年齢を重ねるほど減少します。
10代、20代のうちはセラミド量は高いですけれど、50代では20代の約半分に減るという研究データもあります。
体内で作ることは難しいので、スキンケア化粧品から補う必要があります。
セラミドには種類があり表にまとめてみました。
製品価格や肌への保湿度・安全度は個人的な見解ですので、ご理解ください。
成分 | 解説 | 製品価格 | 保湿度(☆5で満点) | 安全度(☆5で満点) |
天然ヒト型セラミド | 醤油粕から抽出される | 非常に高め | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
天然(動物)セラミド | 哺乳類から抽出される | 非常に高め | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ |
ヒト型セラミド | 酵母などから抽出される | 高め | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ |
植物セラミド | 米ぬかなどから抽出される | やや高め | ☆☆☆ | ☆☆☆☆ |
擬似セラミド | 化学的に似せて合成される | 低め | ☆☆ | ☆☆☆ |
コスパ重視なら擬似セラミド、高保湿、安全性のコスメが良ければ天然ヒト型セラミドです。
ちなみにわたしが今現在使用しているものは、ヒト型セラミドです。
セラミド入りのスキンケア化粧品を使用して、外側から保湿をしていきましょう。
顔のクレンジング・洗顔の仕方
まずはメイクや汚れを落とすことが何より大事です。
そうしないとあとに付けるスキンケアが肌に入ってきません。
クレンジングクリームを適量とり、小鼻やおでこのTゾーンに付けて中指と人差し指の腹で優しく丁寧に落とします。
そのあとはUゾーンに移動します。
時間の目安としては・・・
- クレンジングは1分、洗い流すときは2分
- 洗顔は1分、洗い流すときは2分
32度くらいの温度で洗い流すと、肌の皮脂が落ちにくいです。
体だと冷たいので、体温ほどの温度に高くします。
スキンケア化粧品
まずはセラミド入りの化粧水、美容液、乳液、クリームです。
【保存版】肌の水分量を高めるスキンケア方法ももしよければ参考に見てくださいね。
スキンケア化粧品の効果的な塗り方
セラミドが入っているスキンケア化粧品を使用していても、順番、塗り方のコツ、使用期限を間違えると効果が半減します。
正しく使って理想の肌を目指したいよね〜
順番に説明をしますね。
スキンケアの順番
- 化粧水
- 美容液
- 乳液
- クリーム
乳液やクリームは季節に応じて使い分けても良いですし、両方使用しても良いです。
乳液とクリームの違いは、水分と油分の量が違います。
日中はそのあと日焼け止めを塗ります。
次に塗り方を説明します。
塗り方のコツ
- 手をキレイに洗う
- クレンジングや洗顔とは逆で、頬などのUゾーンから順番に保湿します。
- そのスキンケア化粧品の分量を指に取り、頬や顎、おでこなどに付けます。
- こすらないで、優しく丁寧に手の平でハンドプレスします。
- コットンは刺激になるので使用しません。
- シャボン玉が割れないように触れる感じです。
最後に使用期限ですね。
使用期限
- 開封しなければ3年以内
- 開封したら3ヶ月以内
- 保管は冷暗所(冷蔵庫で保管のものもあります)
食品でも賞味期限や消費期限がありますよね?
肉や魚、野菜だと腐ってそれを食べるとお腹を壊す可能性があります。
スキンケア化粧品でも一緒です。
肌を大事にするなら付けるものは新鮮なものが良いし、もちろんキレイな手で塗ります。
体のスキンケア
冬じゃないのに年中全身の肌が痒いって方はいますか?
それは洗いすぎ、湿度が低い、お湯の温度が高いなどが原因の可能性があります。
今回はスキンケアについてご紹介していますので、他のことは後日投稿しますね。
全身の肌は何で洗っていますか?
ボディソープ?石鹸?
毛が多い、匂いが気になる箇所以外、ぬるま湯で十分汚れが取れます。
匂いが気になるからっていって洗いすぎると、皮脂などが落とされ肌のバリア機能が低下します。
その結果、水分量が低下して乾燥を招き、肌の痒みが発生します。
お風呂上がりはしっかりと保湿します。化粧水を塗り、そのあとクリームで蓋をします。
体のスキンケアをまとめるとこんな感じです。
体のスキンケア
- 毛が多い箇所以外、体温ほどのぬるま湯で流します。
- 毛が多い、匂いが気になる箇所はボディソープや石鹸をよく泡立てて洗い、ぬるま湯で2、3倍の時間をかけて洗い流します。
- お風呂上がりはすぐに化粧水、クリームを付けて保湿します。
手のケア
1番乾燥する箇所は手ですよね?
トイレの後は手を洗ったり、お店に入るときは消毒付けたり、避けられませんよね?
対処方法は、手を洗ったらすぐに水分を拭き取りハンドクリームを付けます。
水仕事をする場合は、ゴム手袋を付けます。
水仕事の時
- 化粧水+ハンドクリーム
- 透明のビニール手袋(100円均一)+ゴム手袋
- お湯で皿洗いなどをします
面倒でもこれをするだけで、簡単に手の保湿ができます。
夜寝る前は、化粧水+ハンドクリーム+綿手袋です。
セラミドとコラーゲンとヒアルロン酸の違い
この3つの成分って聞いたことがある方もいると思います。
表に簡単にまとめましたけれど、触り心地の感想は人それぞれです。
成分 | 解説 | デメリット | 肌への触り心地 |
セラミド | バリア機能を高める | 製品価格が高価 | ペタペタ |
コラーゲン | 保湿効果に優れる | 水に溶けやすい | もちもち |
ヒアルロン酸 | 乾燥から肌を守り、キメを整う | 配合量によってベタつく | プルプル |
多くの化粧品に使用される保湿としては、ヒアルロン酸です。
ハリや弾力としては、コラーゲンです。
セラミドは、肌の土台作りです。
肌の状態が健康であれば、次に付けるスキンケア化粧品も浸透しやすくなります。
例えば家を建てるとき、土地がしっかりとしていないと家を建てても倒れてしまいます。
乾燥した土では花や植物が枯れやすくなりますよね?
素肌を美しくするという点では、セラミドが1番!!
スキンケアについて知識を深めたいなら読んだ方が良い本
スキンケアのこと以外に美肌の食材やレシピや、肌別のケアなど分かりやすく説明されています。
全国1900名の肌のスペシャリストの医師から正しい知識が身に付きます。
肌トラブルがあった時どうしようってなる前に、一家に1冊あると便利です。
これを読んで美容の知識がさらに深まりました。
まとめ
水分量を高めるスキンケアをおさらいします。
肌の水分量を高めたらどうなるの?
肌の水分量を高めると、肌のバリア機能が高まります。
肌にある水分量を保つセラミドという成分は、年々減っていきます。
作ることが難しいため、外側からセラミド入りの化粧品を付けることで保つことが可能です。
スキンケアをしても乾燥していて困る・・・
正しいスキンケアの順番、塗り方、使用期限を守ることです。
顔は32度ほどのぬるま湯、体は体温ほどのぬるま湯で洗います。
お風呂上がりの後はすぐに保湿を心がけます。
全身の肌が年中痒いよ〜
毛量が多い箇所以外、ボディソープをやめてみます。
もし使用する場合は、よく泡立てて優しく丁寧に洗い、その倍の時間をかけて洗い流します。
お風呂上がりはすぐに保湿をします。
面倒だけど、未来の肌のためにケアをしてるよ!
がんばろう!
最後まで見ていただきまして、ありがとうございました。
もっと細かい内容については後日書いていきますので、よろしくお願いします。
キレイになるって思ったより簡単です。
素肌を強く美しくしていきましょうね。
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